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新着情報
🍁11月の園だより🍂
秋晴れの青空のもと、雪の岩手山、白鳥の飛来・・・早くも冬の足音を感じるこの頃、ついこの間まで、半袖半ズボンで過ごしていたのに、季節は足早で移り変わっていますね。
短い秋でしたが、『かぞくごっご』の皆で力を合わせてのさつま芋堀り、栗拾い、遠出の散歩等々、秋を満喫した子ども達。年長は、はと組が『ラーメン屋さん』、かなりや組が『回転寿司』をクラス皆でオープンさせ、年中少さんを招いて大盛況でした。本物顔負けの品物とお店の雰囲気に「すごい!」「大きい組さんみたいにやってみたい!」と刺激を受けて、『ミニ回転すしや』をはじめた年中さんも。互いのクラスを行き来し、異年齢の交流を楽しみ、刺激を受けながら、「こうしたい!」という意欲やイメージが膨らみ、それを形にするにはどうしたらいいか試行錯誤しながら、少しずつ遊びを発展させているこの頃です。
今年度も後半となり、子どもと保育教諭、子どもと子ども同士が「ピタッとしてきたな」と以前に増して感じられるようになりました。園生活を自分のものにしたこと、相手を理解し心の距離が近くなったこと、相手の思いをくみ取ったり、身構えずに自分の思いを言葉で伝えられるようになってきたこと…等々、だから感じるのでしょうね。毎月、下記に載せている「こんな姿を目指しています!」も、育てたい力として年度前半は「安定・自己発揮」に重きを置いていましたが、これからは「関わり・挑戦・満足感・自信」へとステップアップです。子ども達の成長と共に、今後、一人一人をどのように支え、援助していくか、さらなる工夫と専門性が求められている時期を迎えていることを実感している私共です。子ども達の嬉しい変化(=成長)をおうちの皆様と共有し、具体的なエピソードをお伝えしながら、これからも手を携えて一人一人の育ちに関わっていきたいと思います。 (副園長 藤村陽子)

~年長おみせごっこ~
かなりや組回転ずし。「本当に回るようにしたい」とクラス皆でアイディアを出し合い試行錯誤。
本当に回るようになり、思いが叶って大はりきりで、年中少さんをお客さんに迎えました。
お兄さん・お姉さんの作った”本当に回るお寿司屋さん”のお寿司をおいしそうに頬張る年中児が写真の奥にいます。
「大きい組さんってすごい!」



